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西洋音楽史講座#3[レクチャーコンサート]:J.S.バッハ⇆20世紀音楽 〜音楽とパウル・クレーの造形思考をめぐって〜

  • yumiko segawa
  • 14 時間前
  • 読了時間: 2分

更新日:9 時間前




西洋音楽史講座#3[レクチャーコンサート]

:J.S.バッハ⇆20世紀音楽 〜音楽とパウル・クレーの造形思考をめぐって〜

2025年6月15日(日)

14時10分〜15時40分

場所:小金井市公民館東センター

講師:瀬川裕美子(ピアニスト)

参加費:1,000円


演奏曲目:

・J. S. バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988〜

・B. バルトーク:《ミクロコスモス》から「6つのブルガリア舞曲」〜

・I. ストラヴィンスキー:タンゴ

・A. ウェーベルン:変奏曲 op.27

・P. ブーレーズ:ピアノ・ソナタ第3番~コンステラシオン

ほか



パウル・クレーの絵画が音楽的だと言われる理由はどういったところにあるのでしょうか?

「音楽で18世紀末までに成し遂げられていたことが、造形芸術にあっては今ようやくはじまったに過ぎない」と語るクレーの意図、そのプロセスについて、クレーの「造形思考」を参照しながら、演奏を通して探っていきたいと思います。

現在、兵庫県立美術館で開催中のパウル・クレー展は6/7より最終巡回地となる静岡市美術館で始まります。10年ぶり日本でのクレー展開催になりますが、そのタイトルが「創造をめぐる星座」である通り、当時の20世紀の様々な“イズム”、時代の中でのクレーがどんな立ち位置でどんな表現をしていたのかを体験できる貴重な展覧会です。この回では、そこでの6/29ミュージアム・コンサートに先駆けて、ピアニストとして感じとってきたクレーの世界をお届けするレクチャー・コンサートをお届けします。自身もバイオリニストであり、近現代の音楽よりもJ.S.バッハやモーツァルトへの言及が最も多いクレーですが、ここではJ.S.バッハ、モーツァルトからバルトーク、ストラヴィンスキーなどの20世紀の音楽作品までを取りあげ、クレーの作品とコンセプトが、現代の私たちにもいかに本質的なメッセージを投げかけているかその一端をお伝え出来れば幸いです。

音楽を通してパウル・クレーに興味を抱いていただけるきっかけに、また聞き手の皆さんとの親しみのある交流の場となりますように。(瀬川裕美子)


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ピアニストの瀬川裕美子さんはパウル・クレーの造形的思考について静岡市美術館にてレクチャーコンサートをされるそうですが、本講座はこれに関連する内容について東京で聴ける貴重な機会です。ご予約をお待ちしています‼︎

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