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  • yumiko segawa

7/30(土)31(日) 16時開演 @門天ホール「オリヴィエ・メシアンとその門弟たち」



寒くなぁれ🧊

オリ冷え・メシアン!


門天4人組

早いもので4年目の熱い夏を迎えました( ・∇・)✨


2022年はメシアン没後30年とのこと。

改めて開け!あの熱い時代、時代の転換期✨

お目見え・メシアン!🤗


この月末の7/30(土)31(日) 16時開演 @門天ホール

「オリヴィエ・メシアンとその門弟たち」


出演:

飯野明日香 I・大須賀かおり O・瀬川裕美子 S・安田結衣子 Y(ピアノ)


平野貴俊(解説)・夏田昌和(司会進行)・福士則夫(特別ゲスト)

企画構成:夏田昌和、台信遼


と題して、濃い姉様方と今回はガチで力は合わせないようで、合わせます!(*´∀`)♪

それぞれにピアノ「ソロ」曲を携えて。

選曲は、昌ニ夏ダ~!猛暑でも大丈夫ノブ👍ということで、

メシアンの孫弟子でもいらっしゃる夏田昌和氏と台信遼氏の日仏現代音楽協会の強力なお2人がこの日のためにギュッと企画構成してくださいました✨


program:

オリヴィエ・メシアン:

・悲しい風景のなかの恍惚の歌(『前奏曲集』より) ーーY


・喜びの精霊のまなざし(『幼子イエスに注ぐ20のまなざし』より) ーーI


・4つのリズムのエチュード ーーI , Y, O, S


・ヨーロッパコマドリ、クロウタドリ(『鳥の小スケッチ』より)  ーーO


・ピエール・ブーレーズ:ピアノ・ソナタ第3番よりトロープ  ーーS


・ヤニス・クセナキス:à r.(モーリス・ラヴェルを讃えて) ーーS


・トリスタン・ミュライユ:告別の鐘と微笑み〜オリヴィエ・メシアンの追憶に  ーーI


・ミカエル・レヴィナス:3つのエチュードより     ーーO


・ジョージ・ベンジャミン:ピアノ・フィギュアズより ーーY


・福士則夫:とぎれた記憶 ーーS


今回は演奏会ながら、このプログラミングの通奏低音としてアルテス出版社の分厚い音楽ドキュメンタリーの傑作『オリヴィエ・メシアンの教室』の著作の存在が、ボン、と(^^)/📗

こちら、メシアンクラスに在籍していたレヴィナスさんやブーレーズさんといった優秀すぎる門弟さんたちの証言を多く引用しながら豊かに紡がれていて、私たちは、神格化されない、完璧すぎないメシアンのありのままの愛の姿を受け取ることができます。謙虚で、開かれた心で、「無関心」こそ、彼の外側にあるものなのかなと。。

ここで美しい日本語で翻訳してくださったメシアン研究のスペシャリスト平野貴俊さんをゲストにお迎えして司会の夏田先生と話し言葉としても、メシアン現象を深掘り✨


そして、この度はメシアン企画で唯一の邦人作曲家、メシアンが師であった福士則夫先生にも、ご登壇いただきます(^^)

実は、福士先生には2019年の門天4人組企画vol.2でも、2台ピアノのための「レゾナンス4」を取り上げさせていただき、個人的には今回の2回目の挑戦にワクワクしています(*´∀`*)

また門天にいらしたら、麦わら帽子にアロハシャツの爽やか福士先生にバッタリお会いできるかも🤗✨

福士先生の「途切れた記憶」は先生にとってはじめてのピアノ曲です。音を出す人は、溢れんばかりの瑞々しい色彩感の渦に、溺れることなく対峙しなくては・・・


とにかくソロ、ソロ、ソロ企画なので私も色々言って良いのか・・・なのですが、

メシアンの『4つのリズムエチュード』の重要な4作品を4人でそれぞれに演奏することは、

この演奏会でも注目すべきポイントかもしれません♬

著書『オリヴィエ・メシアン』の中でも何度でも取り上げられている、ご本人は必ずしも周辺やその後の人々に取り上げられているほどには重要だとは思っていないかもしれないけれど、、、メシアン自身も実はあらゆるところで演奏してきた作品。ブーレーズが『構造I』で音列を使用したこのメシアンリズムエチュード3曲目『音価と強度のモード』。ブーレーズの、作曲する上での究極の「外在化」の実現を促した曲とも。


でもでも・・・こういったドキュメンタリー的コンサートでちょっと、ピリリと心に留め置かなくてはいけないことを、ひとつ。走りすぎた言葉は、取り扱い注意項目。自戒を込めて。私たちは、音を出す人だから、その時に生まれる。メシアンは音の中に。


———-(友人が)死ぬと、私たちはその友人がモットーとしていた言葉や、またその発言に釘付けにし、彼が手にしていた武器で、彼その人を殺してしまう。

一面では、一生のあいだに私たちに(そして他の人たちに)言ったことの中で彼が生き続ける訳であるが、別の面では、そのことによって私たちが彼を殺す訳である。ーーーー

トマス・ベルンハルト『破滅者』 —杉田敦『リヒター、グールド、ベルンハルト』より


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入場料金(要予約):3,000円(税込)


入場チケット取扱:カンフェティ

フリーダイヤル:0120-240-540(平日10:00〜18:00)


・ご予約後、セブン-イレブン店頭にてチケットをお受け取りください。

・《モバパス》によるチケットレス購入も可能です。

・クレジットカード決済、またはセブン-イレブン店頭で精算のいずれかをお選びいただけます。

・クレジットカード決済の場合、チケット受け取りはお申込みより4日後からとなります。

・購入にあたって手数料はかかりません。

*定員に達し次第受付を終了します。

*予約時にご案内する新型コロナウィルス感染症対策へのご協力をお願いします。


生配信チケット(7月31日のみ)料金:1,000円(税込)

配信チケット取扱:ZAIKO


問い合わせ:両国門天ホール

メール ticket@monten.jp(@は半角に直してください)

電話/FAX 03-6666-9491(火曜日休館)


主催:一般社団法人もんてん(両国門天ホール)

共催:日仏現代音楽協会

協賛:アルテスパブリッシング

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