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  • yumiko segawa

スイス・ドイツ圏旅のおしまい。その10★


— 場所: ミュンヘン

· 5月18日 ·

スイス・ドイツ圏旅のおしまい。その10★

ドイツ、バイバイ! ミュンヘンから始まりミュンヘンに終わる。 クレー達の作品、見納め、総仕上げです\(^^)/総15館。

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クレーの並外れた作品は勿論のこと、マルクの純粋な動物シリーズ、スイスの画家ホドラーの体のリズム、最高に心奪われた風景画、ストイックで祈りの深いジャコメッティ、色彩が訴えるドローネ、マルケも挙げておきたい。あと完璧な静けさのロスコ、あと、セガンティーニの自然が素晴らしかった! これらが私にとっての大収穫、MVPだ。ひとつに絞れないけれど。彼らの作品が私の心の拠り所になりました。

ピカソは保留。。。私にはこの作品を観るスイッチがない…(>_<)

ミュンヘンでの美術館4館はこちら。

・レンバッハハウス美術館(青騎士cor. ) ・アルテ・ピナコテーク(15、16世紀作品) ・ノイエ・ピナコテーク(17、18世紀作品) ・モダン・ピナコテーク(20世紀、現代)

14日前に降りたって一目だけ見たミュンヘン。ポリスだらけで治安が悪そうな…物騒な印象しかなかったけれど、最終日は市内を北上して学生街、美術館3つのアルト、ノイエ、モダンピナコテーク、レンバッハハウス美術館が隣接するエリアへ。そして朝はクレー達が住んでいた、活躍の地「シュヴァービング」地区へお散歩。こちらへ来てようやく、ミュンヘンって芸術の街だということが実感できた(^^)♪

学生街らしく、ピナコテーク美術館前のひろーい芝生の公園には、ビキニ姿のお姉ちゃんや上半身開放的な兄ちゃんたちが自由に海辺さらながらにくつろいでいた(笑)♪気持ちよさそうだけど、私にとって日差しは痛いよっっ(* ̄∇ ̄)ノ この2週間ですっかり夏になったものだ。

戦勝門や、将軍堂など、威厳ある建物があらゆるところに。

そしてカール・リヒターのバッハ活動を展開した教会も発見!

さてここは、クレーが画家として歩み出した場所だし、青騎士メンバーの重要な拠点だった! どうやらデザイン学校もあるらしく、モダンピナコテークには、デュッセルドルフで見た、活気あふれる現代美術作品が並ぶ。韓国人による企画展。そして大好きな青騎士のマルク特集で現代に生きるマルク展も。環境問題を取り扱い、バリやケニアの土地開発に協力するドイツの地質などの研究・報告が展示されている。さすがはドイツ。

ミュンヘンのビール飲み、南の陽気さを感じました!地方それぞれの雰囲気を感じてまわってきた今回のスイス・ドイツ圏旅でしたが、あらゆる有意義なインプットができたので、これからいい感じでアウトプットしていく方向で頑張っていきたい♪

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