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  • yumiko segawa

スイス・ドイツ圏旅 その5 ★


場所: デュッセルドルフ

· 5月12日 ·

スイス・ドイツ圏旅 その5★

ボン、ケルン、ュッセルドルフ。 はじめての西ドイツ。

ボンではシューマンご夫妻、ベートーヴェンのお母上様のお墓参りを。静かで神聖な中央墓地に、リス達の木登りする音が響き渡る…♪シラーの奥様も眠っているというこの墓地。... シューマンの真っ白なお墓は一際目立ち、お花も綺麗に手入れされていて。Beethoven お母上様マリア・マグダレーナ・ベートーヴェンのお墓の前の蝋燭も、ついさっきどなたかが灯したと思われた様子で、心が温かくなりました(^^)

ドイツに入って物価がスイスの2か3分の1。庶民的で陽気なボンの街。ジャガイモがお皿にボン!とでてくる(^^) バーゼルから急行であのローレライで有名な場所、ライン川畔を通る。

ケルンは僅かな滞在時間(>_<) ケルン駅を出たすぐ、ケルン大聖堂の側面の塔。やっぱり圧巻!!

さてお目当てはデュッセルドルフ。整然とした綺麗な街並み。やはり川がある街は絵になるな。 なんといっても3つの大きな美術館! 天気の良い、ライン川畔を歩く。向こう岸に羊の群れ?! 船が行き交う。これがラインクルーズか。人が集まる。気持ちが良すぎる散歩道♪

…市庁舎を越えて、出店も立ち並ぶところ、この辺りで、シューマンは身投げしたと聞いたけれど、、、 賑やかなカーニバルの最中、独り自殺を図り助けられた。その後、ボンのサナトリウムで最期を迎えた…。

さて、クレーも教鞭を執った美術学校、クンストアカデミーの前を。威厳ある立派な建物!それからクンストパラスト美術館へ。特別展クラーナハ展ではない方。膨大なガラス工芸コレクション。それに16、17世紀絵画がずらり。少ないけれど動物同様に優しい女性のマルク作品やピカソ、クレーもわずかに。20世紀のコレクション、それにテレビ画面も使った現代アートも多く。

K20&K21州立美術館は2つセットで。20世紀と21世紀美術館の意。 残念ながら絵画撮影禁止区域。 K20ではカフェ「クレー」に入りました(*^^*)やはりデュッセルドルフの教授だったクレー作品も充実♪

K21は、戦争・退廃もテーマになかには純粋なオブジェ作品も。でもあまりにもグロくてすぐ出てくてしまったところも…建物はかなり古典なのに中は随分挑戦的☆★

外では小池の畔でアヒルがひなを連れて堂々とお散歩。人間を信頼しきってる(^^)

そして、フランク・O ・ゲーリーをはじめ、有名建築家による現代建築群「メディエンハーフェン」へ。歪んでいるように見えたり、材質がまた銀のホイルみたいな!? また三角形だったり、住むにはちょっとと思うものもあったけれど、見て歩くだけで面白い♪ そして、ラインタワー~。京都タワーも負けてない!?(*^^*)

現代と600年以上前の大聖堂と…目まぐるしく行き来する。これからバッハへ。クレー、益々深まる…。

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