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「アイヴィ-Ⅳ-」合わせ第2弾! ★5/1 (金)東京公演@杉並公会堂小ホール★5/9(土)京都公演@旭堂楽器店サンホール 💨

  • yumiko segawa
  • 1 日前
  • 読了時間: 4分



アイヴィ「Ⅳ」合わせ第2弾!

洗足の子供たち自作の可愛らしい力作鯉のぼり達が🎏お出迎え✨


あと2週間!

4人組アイヴィの川上りっっ😂🐟🐟🐟🐟💨

アンコールに至るまで、㊙️段取り多過ぎて…4コマじゃ収まりきらないけど音映像、想像💭していただけましたら🤭🫶


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〜プログラム〜


⚫︎M.ラヴェル〈ジャンヌの扇〉のファンファーレ(2台8手編曲版)

Maurice Ravel   Fanfare pour <L'Éventail de Jeanne >


⚫︎M.ラヴェル「口絵」(1918)  2台ピアノ5手

 Maurice Ravel  <Frontispice>


⚫︎篠田昌伸「混相流」 (2005)  2台ピアノ8手

Masanobu Shinoda  <Multiphase flow>


⚫︎夏田昌和「ガムラフォニー II」(2009)  2台ピアノ4手

Masakazu Natsuda  <Gamelaphony II>


⚫︎ジェルメーヌ・タイユフェール「野外遊戯」(1917)  2台ピアノ4手

Germaine Tailleferre  <Jeux de plein aire> 


***


⚫︎オリヴィエ・メシアン「アーメンの幻影」(1943)  2台ピアノ4手

Olivier Messiaen  <Visions de l'amen>


5/1 杉並公会堂小

5/9 京都・旭堂サンホール

🎫⤵️


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私たちはパラダイス行きの電車🚃にすでに乗っている…🥹✨なんといってもこのプログラム、最後の筋書き(Visions de l'Amen)は既にできているので、最終的には「成就」しなければいけません🪽✨ 


VII. Amen de la Consommation ‼︎

(成就のアーメン)


今鰻上り中故、直観的なことに留めておくけれど、本当にメシアンは、情熱の人だ。

とにかく、“力” が必要💪

力ってもう、“愛を貫く力” ですね…


メシアンは1人の詩人なので、聖書解読者として、この「アーメン」の4つの意味の刻印が、7曲にわたって、7つの多様なアーメンのヴィジョンを音で音響でうつしだす、壮大なものがたり。

この「アーメンの幻影」(Duland社)に掲載されたメシアン自身のノートは大変参考になるものです📖


個人的な事で申し訳ないながらに、このアイヴィメンバーの1人はブーレーズの視点から、ちょっと外側からメシアンを見つめていたところがあって、実際演奏してみると、それはなかなかに理性では収まりきらない、日々ビンビンに漲ったメシアンの情熱的な力にひたすら押し切られている状況なのです⚡️

(もちろん、このメンバーはメシアンお得意の、また現代音楽に精通した姉さん方によるものです!🙋‍♀️)


本当にこれは曲集全体が神への愛に貫かれた「一筋の」一途な、捻りのない光のオーラのようなもの。


しかしそれゆえにと言いますか、どうもエリオット・カーター辺りのアメリカ現代音楽界でのメシアンの受け取られ方はなかなかに肯定的とはいえないものだったようです。この最後、まさかのイ長調の4.6の、まさに「victory‼︎」和音のコーダなのだから。確かに、分かりやすい。ハリウッド映画ばりだって、それも真っ向から否定することも出来ません。


この「アーメン」の翌年1944年に書かれた『神の現存のための3つの小典礼』の初演を聴いたブーレーズも、どんな言葉でこのメシアンの作品に野次を飛ばしたことか…わたし、ここでそんなこと言えない🙈


そんな嘲笑のことばもぜんぶ受け止めつつ、自分の中に湧き上がる感情もすべて「肯定的な」コンプレックスとして感じつつ挑んでいる感…>_<


この作品は、メシアンの神への愛を、とても「肯定的に」捉えた作品だとなんとも上品な表現も目にするのですが、いや、これはちょっと、実際弾いてみるとそんな生やさしいものじゃない。

もうちょっと「むき出し」ともいえるものを感じて…


もしメシアンに「鳥の声」や「不可逆」などのリズムの精緻な探究といった“組織化”の網目がなかったら、制御できないほどのこのエネルギーの塊、むしろこちらの「情熱」こそ一義として捉えないと、この若きメシアンのパワーには立ち向かえないのではないかと、覚悟を新たにしているところです。


--されど、「組織化」こそ、メシアンだ!


しかし、ちょっとその根底はどっちだという二元論では決してないけれど、少なくともこの「情熱」に対して、徹底した「組織化」、この両極端に抗うほどのエネルギーが音としての実現に必要なものなのかな…と


聖書の解読者としてのメシアン。わたしたちも何かしらの解読者であるべき。

それが聖書でなくても、“聖なるもの”は、解釈の連鎖だ…


以下、もう一つこのメシアンについての参考資料です🙋‍♀️


第1回京都賞 オリヴィエ・メシアンによる講義録「信仰と音楽の人生」


先日のアルテス・パブリッシング主催の「第一回音楽家は本を読むエッセイコンテスト」審査員の河野通和先生より気づかせて頂いた資料でしたが、河野先生は実はこちらの授賞式にご臨席されていらしたそうで🥹

この後数十年後に、ブーレーズが受賞することになるとは…

ここでメシアンが“深く賛美している”リトアニアの偉大な画家にして音楽家でもある「キウルリオニス」こそ現在、国立西洋美術館で開催中のチュルリョーニスのことです。




 

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