top of page
  • yumiko segawa

『レコード芸術 1月号』にて、"特選盤" に選ばれました!!✨


心も体もビンビンに冷却しわす、年の暮れ…❄️


さて本日発売の『レコード芸術 1月号』にて、11/7リサイタルと共に船出しました、瀬川の--ルートヴィヒ・ヴァン・ブーレーズ🤸B×B --のCDが、ついに、はじめて、"特選盤" に選ばれました!!泣✨


ひとえに素晴らしいSegaway-projectスタッフ皆さんの、私の無茶難題にも忍耐強く😤入稿の最後の最後まで熱い手仕事でご協力頂いた賜物です!コロナ禍、長く険しい作業の行程も、今や愛おしいものです…心から御礼申し上げます🙇✨


これまで器楽部門でしたが今回は現代曲部門で。長木誠司先生と白石美雪先生の文章からは、このsegawayの肝・クレーのコンセプトにも立ち入り、演奏の質ことにも、そして山之内正さんからは凄腕エンジニア小川洋Hiroshi Ogawaさんの音響についても傾聴いただき感じて頂けたことが伝わってきて、とても嬉しかったです(/_;)


長木誠司先生と言えば・・・実は今日Justで!!午後に日本アルバン・ベルク協会のオンライン講演会「あなたから君へのオペラ学」という、なんとも繊細なお話をお聞きしたのでした😊✨


男女の愛の心の内を、登場人物が恋人になる人への呼び掛けの内に、どの瞬間に"vous" → "tu"になるのか、そんな微妙な人称変化の中に垣間見える新しいオペラの見方を教えていただいた👀✨

字幕で、すべてが"あなた"とだけ訳されていては、この繊細な男女の愛の展開具合が伝わらないではないか!😹という、長木先生の人称変化への着目の提唱が、なんだかとっても私の心に響いた土曜日の午後でした☕


想いを寄せる人には、最初からtuって呼べる勇気は敢えてなくても大丈夫!?😊…問題は、密かにvous から tuへ変わる、その瞬間にすべてが詰まってる💗✨


カルメンのミカエラも、バラの騎士のオクタヴィアンも、マスネのウェルテルも…


なかでも、ミカエラの1幕から3幕への成長をvousからtuへの変化で読み取る長木先生マジックに、ものすごい新鮮さを感じたのでした✨

bottom of page