top of page
yumiko segawa

バイバイ山中湖


今日は家族で第2の故郷とも言える山中湖へ。

こんなに、ブルーな気持ちで富士山にバイバイしたのは初めてです…(..)


何故か今日は、森の中で鹿がお出迎えしてくれた…!!

...

ここは、幼い頃より、家族、ばあちゃん、親戚と楽しい時間を過ごした特別な場所。伯父と母、死んだばあちゃんが管理してくれていた山中湖の別荘を、ついに“終える”ことが決まり、今日は見納めの日となりました(>_<)

バーベキューの道具、思い出の食器、いす、机、テーブル、バルコニー…etc.何を見回しても、なんとも切なくなる。何と言ってもこの、重なる三角屋根はみんなのお気に入りだった。

老朽化した建物をそのままにしておく空き家地獄の日本を象徴するようなことになりかねない事態に、なんとか名残惜しさを押し潰しての親世代の決断。。 「今後あなたには管理は無理!」ときっぱりと言い渡され(^_^;) 願わくば、誰かこのボロ家ながらに引き取ってくださる方がいらっしゃればと思っていましたが・・・ かえって、ご迷惑がかかるもの。

別荘ライフって聞こえはいいようですが、行けば常に日曜大工にペンキ塗り。。。泊まることは一大事だ(*_*) しかもそれをするのは、私ではない。←汗)

実質頻繁に行ってかなりきめ細かい手入れが行き届いていないと追い付かない。ご高齢になっても活発にそれを続けていらっしゃる方も身近に何人もいらっしゃる。やはり並大抵のことではないことがわかります。我が家は数年に1回に。 10年、20年前とは状況も変化する。 60代で亡くなることの多い我が親戚の中ということもあり、終活モード満載の親世代(^_^;)

また、こんなことをしたくなったら、ここは自力で、自分達の世代でいつか新たに実現するしかないですね💪 っていつの日だか😅

今後は、希望もそうだけれど、諦めることも必要とされる。何に照準を合わせるか。

結局は、その場その場で今という今を選択しているんですね。

思い出は心に残しつつ、綺麗に後始末をすることは、とっても大切なこととも思いました。 朽ちていくのを見守るよりは、解体することを・・・また、新しく誰かが何かを始めてくれることを願って🍀死んだばあちゃんも、富士山も、そう思って見守ってくれている気がした。

それにしても

ブルーだぁ。

閲覧数:16回
bottom of page