近藤譲先生『三冬』委嘱新作品 出版楽譜(UYMP)が自宅に届きました。

November 22, 2019

 

ようやく手元にヽ(・∀・)ノ✨

この度、今年3/23のリサイタル@toppanで委嘱世界初演致しました近藤譲先生の『三冬 for piano』の楽譜が、イギリスのヨーク大学音楽出版局(UYMP)より出版され、昨日自宅に届きました!

今回の新CD『アフロディテの解剖学』には、その委嘱初演ライブ演奏が収録されています(^^)

...

三冬~Three Winter Months~

・・・線・この世界の厚みの中へ・・・

Commissioned by and written for Yumiko Segawa…楽譜の1ページ目にそんな文言が刻まれていて、胸がすくむような気持ちです。こんな小さなピアノ弾き(年のことではない 笑) のためにご多忙を押して、なんと厳しく難しい、そして繊細な美しい名曲を書いていただいたことでしょう(>_<)
光栄至極、貴重な宝物となります。

近藤先生は旧暦の10月、11月、12月の冬の3ヶ月である「三冬」にこの作品を書かれました。ちょうど昨年の今頃、一生懸命書いていらしたわけで…私はドキドキしてお待ち申し上げておりました(*^^*)

近藤先生はこの作品の記譜の面で、新しい試みをされている。
まず、この[ ]括弧。ここは、よりsoftに演奏せよ、とのご指示。視覚的な新しい強弱の表しかたを試みられている。
言ってみれば、「察してね 」といった感じでしょうか。
私は、[ ]の箇所に関しては、ちょっと丁寧に接しよう、そんな心づもりで臨みました。近藤先生の意図から汲めば、きっとそうなる。

さて、譜面を見て私の演奏を聴いていただいたら、きっとおわかりになるはず。瀬川は隣の鍵盤にも触れてはいないか…怪しげな不一致を。。。😎そう、私は正確無比には弾けないんです。色々ありました f^^;

だけれど、“ライブ演奏”
自体は、自己から少し離れたところにあるもの。

なんだかここにひとつ、何か新鮮にこの時のキラキラした愛しい“この子”
として、“ライブ演奏”に目を向けることにしました。

「何より、この演奏はあなたの内面から出ている」

近藤先生は、“この子”、その初演そのものにそんなことをおっしゃってくださった。

私にとって、『三冬』初演はとてつもなく難しい行程であったけれど、音楽上のひとつひとつの重なりあい、ずれの差異を肌感覚で確かめていく繊細な作業から生まれた、小さな到達の数々、その喜びはちょっと稀有な体験でした(*´∀`)

私は、ここでの小さな瞬間の積み重ねから、実は大きな振れ幅、言ってみれば少し進んだ表現方法を得られたように感じていて、たぶんきっと、ピアノを弾く人なら、背筋の伸びる、この時期鎌倉で見られるような厳しく上に向かって生える、花を予感した梅の木の枝の気分になるはずです(´∇`)!!

「music room」のサイトから、13.59Euroでネットで購入できますので、ぜひ、お手元に。体験されてみてくださいませ(^^)/
https://www.musicroom.com


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