☆ドイツ“弔いのミッション” ライプツィヒ~黒い森へ

July 7, 2018

2018/7/7

ドイツ・ライプツィヒに滞在中。
バッハ国際音楽コンクールにて、演奏してきました。---私の密かな "弔いのミッション" ---

毎晩、ひとりゴルトベルク変奏曲が必要な状況でしたが、お陰様で自らが目指すバッハ演奏を表現できたように思っています。気持ちは清々しく。しかし結果はそれとは逆のものに。。。そんなものです(^-^)/

...

これまでの(自らの)悪習を取り去って、この際徹底的に新たな真のバッハ像を築こうと、とことん向き合えたこの数ヵ月、幸せな時間でした。"i 教授"のマタイ研究なども、じっくり読み、そんなときに余計に身に染みました…。"孝行したいときに親はなし"といった感覚ってこういうものなのでしょうか。事実だけに振り回されることなく、自らの優れた直観によって真実を解き明かそうとされるi教授の真摯な研究に、改めて、いや今更ながらに感銘を受けていました。

音楽を(研究)することは、人格だ---。

今は、チューリンゲン地方を周りながら、久しぶりにゆっくり、冷静にものごとを考えて、感じられる時間を送っています。

正に"i教授"の弔いの旅のように、先生が強くお薦めしてくださったバッハゆかりのトローストオルガンのあるアルテンブルクへ真っ先に。そして、クレーの信条告白の講演の現場、大学都市イエーナへ。

 

 

---予選後に、審査員と直接お話する機会もありました。そこでespressivoを求められた。もっとカラフルに、ダイナミックに、と。。。少し唖然としてしまった。
私が求め続けてきたものは、抑制のきいた、シンプルなカンタービレだから。

今となっても、自分の表現になんら違和感を感じない。真実はどこに?

こうしたことが、私に与えられたありがたい財産なのかもしれない。ここまで来て、ようやく色々なことに気づかせていただいた。
どちらにしても、フーガの技法を全録するまでは、ピアノはやめられないかもしれない

 

バッハの研究はこれからも続けざるを得ないな。と、i教授からのメッセージとして受け止めようと思った次第。

あぁ胃が痛い・・・( ;∀;)
強靭なi教授も、弱点はそこでいらした。何かの因縁でしょうか。苦笑

明日から、
ドイツの黒い森が私を癒してくれるはず。
ブーレーズの弔いへ、Baden-baden...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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