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Yumiko Segawa

スイス・ドイツ圏旅 その8★


— 感謝 - 場所: Thomaskirche Leipzig

· 5月15日 · ライプツィヒ (ドイツ・Sachsen) ·

スイス・ドイツ圏旅 その8★

ようやく、懐かしいライプツィヒ! 金土日3日間、バッハの聖トーマス教会に通いました。 生活の一部の礼拝、音楽、人間と、ここに身をおいて改めて感じることが色々あり。。m(__)m

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旅の最後にコンサート梯子梯子…。

聖トーマス教会 ・“カンタータ”コンサート ・“モテット”コンサート ・ 日曜礼拝

ライプツィヒオペラハウス ・魔笛 (ゲヴァントハウス)

ナウムブルク ・オルガンコンサート David Franke!

ドレスデン フラウエン教会 ・Mozart 戴冠ミサ曲 ・オルガンコンサート matthias Grunert

聖トーマスの3日間の合間には、 以前から聴きたかったBach が鑑定したヒルデブラント製のナウムブルクのオルガンを聴きに!\(^^)/そこで、なんと素晴らしいコンサートを聴かせてくださったDavid Frankeさんに終演後、特別にオルガン内部、機構を見せていただき、忘れられない思い出となりました(/▽\)♪ 次々とあらゆるストップの組合せで多彩な音色をバッハの演奏で聴かせてくださいました。その画像や動画はプライベートでしか使えないものなので、公開できないのは残念ですが、、、。 先月NHK で放送された鈴木雅明さんの「オルガンの旅」でもこのオルガン、フランケさんは映ったはず。

そして、珍しくオペラも。はしごしてライプツィヒオペラハウスにて『魔笛』を2階席で鑑賞。ゲヴァントハウス、テンポも良くて快活、歌手もみんな素晴らしくて夢中で聴いてしまった!だけど…3幕は退屈と睡眠不足で爆睡

(´ω` )zzZ 全幕、最初の感じで演奏しきるってことはないのかなぁ。自分が眠かったせいもあるけど、最初の快活さ、生き生きさが持続してほしかった気もしたり、、、(^^;

さて聖トーマス体験ですが、青少年のトーマス合唱団は金曜日から日曜午前の礼拝行事まで3日間でずっぱり。演奏プログラムは概ね変わらず。モンテヴェルディ カンタータ Domino 、Frank Martin サンクトゥスバッハ モテット226番、Martin アニュスデイ。3回同じ曲を聴けたことも有意義で、土曜日の、オケと共に79番カンタータも入った本気プログラムでは一番引き締まったいい演奏を聴かせて頂いた感じでした♪金曜は、30分前にまだ祭壇でシュバルツさんの指導のもと練習している光景にも立ち会えた。

日曜礼拝以外のコンサートでも、やはり牧師さんのお説教、地元の老若男女の参加者全員でのコラール斉唱、暗唱。自らの声で言葉を歌うその儀式の在り方、ルターの精神を肌で感じて本当に貴重な体験でした。日曜礼拝では、その斉唱はもっと多く、途中で隣席の方と握手して信仰を誓い合う場面も。 勿論、神聖な場でした。しかしミステリアスな雰囲気や排他的な感覚のない、開かれた、民衆のひとつの形而上学的な集会としての、明るい宗教を感じました。 日曜の午前中の過ごし方。知り合い同士が「やあ、やあ」と声を掛け合って、トーマス教会に集う。宗教が自然にあって。

まあ、この旅で勿論不快なことも沢山あったけれど総じて、頼まなくても力になろうとしてくださる方が多く、(その加減は東西南北どこへ行っても難しい問題を孕んでいる!(>_<))眼差しが優しかった。感謝。m(__)m

そしてドレスデンでのフラウエン教会でのオルガン、Mattius Grunert さんのバッハコンサートがとてもすばらしかった!本物を聴いた!という演奏でした☆ゴルトベルクのアリアもプレゼントプログラム★フルートのストップで高く薄くきれいな歌でした♪

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