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  • yumiko segawa

スイス・ドイツ圏旅 その4★


— 場所: バーゼル

· 5月10日 12:50 ·

スイス・ドイツ圏旅 その4★

スイス、バイバイ!@バーゼル これからライン川下ってドイツへ。 リズムよく5都市巡って7つの美術館、アルプスの山々、湖、演奏会と、盛りだくさんの収穫でした(*´∀`)

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バーゼルでは、クレー作品も多い充実の市立美術館は勿論、バーゼル市街(Clara platz)から55番のトラムに乗って、郊外にある《Vitra》社のデザインハウスへ。 そして建築巡り♪

面白かった!バウハウスの感覚が息づいたデザイン最先端の家具や建築の宝石箱でした(/▽\)♪ デザインハウスではアリスのおとぎ話を演出する部屋も★

テンションの高い台湾の女性案内人による建築ツアーに、ベルギーやカナダからきたご家族と共に参加。“3”にまつわる安藤忠雄のストイックで静を感じる建築とフランク・ゲーリーの多方面に窓が張り出す複雑なスタイルのギャップを感じる。

安藤建築では3枚の葉が埋め込まれたコンクリートの直角の壁に挟まれて、3本の桜の木が植えてある。1メートルの幅の道を人1人だけで歩いて静かに感じるスペースを創っている。 3とは3つの国境をもつスイスの意と、Vitra の3人の息子の意味があるという。庭にある有名なペンチとハンマー、ドライバー?の3種のモチーフのモニュメントもそれと関連しているようだ☆

SANAA(妹島和世と西島立衛の建築ユニット)による白い大きなホールチーズのような工場。マテリアルがなんとプラスチック。

Vitra だけではなく、 バーゼル市街にはあちこちに有名設計家によるモダン建築があってそちらも楽しめました(*^^*)

マリオ・ポッタ設計 ・2つの国際決済銀行 ・ティンゲリー美術館

チューリッヒ駅で出迎えてくれたあの可愛い肉体像のニキ・ド・サンファルのご主人のティンゲリー作の噴水。

ヘルツォーク・ド・ミューロン設計 ・シャウラガー美術館、 ・信号塔、 ・メッセ、 ・ティンゲリー美術館

聖アルバン門。市庁舎。

バーゼル大学も小児科病院も、シュパレン門…たくさん見逃した、まだまだ見るべきものがありました。。。(>_<)

バーゼル美術館では、いや、これはどこでも見た光景でしたが、子供たちのワークショップがいたるところで。クレーの作品の前で座り込み、幼稚園くらいの子供たちが、ゲーテの色彩論の図を見せる先生の前で一生懸命手を挙げて発言している!(笑) クレーの色彩を幼稚園時代から議論してる。ドイツっていいなぁ(*´∀`)

徳備先生にも教えていただいたホルバインも、人物像が穏やかで中世の絵の中でも立ち止まってしまった。

そしてやはり、スイスに来て、生でホドラー、ジャコメッティ、セガンティーニ、の絵を見て好きになったこと。

ホドラーのあの女性たちの体の動きは勿論ですが、それが風景画となると…雲はゴッホも感じるけれど、ただ絵画としての様でなくて、生きてる動きというのか、やっぱり染みいるものがありました。 ブラック、カンディンスキー、ピカソ、についても何か感じたことはありますがまた旅の最後にまとめよう。

あと、それにベックリンの『死の島』も、はじめて生に体面。やはり空気感がすごかった。

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