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yumiko segawa

スイス・ドイツ圏旅その3★


「スイス・ドイツ圏旅」— 場所: インターラーケン

· 5月8日 13:16

今、トゥーン湖畔アルプスの山々に囲まれてニーセン山の目の前に居ます。 ここはインターラーケン。ブリエンツ湖とトゥーン湖の間という場所。 クレーはもちろん、ブラームス、ウェーベルンもここで度々過ごし、山登りしたという♪... トゥーン湖からバスでベアテンブヒトからケーブルでクレーが幼少期によく訪れた親戚のおじさんのベアテンベルクという高台へ。可愛い山小屋が連なる素敵なエリア☆日本の長野、山梨も感じる。 残念ながら雲が切れず、目の前のニーセン山は頭がちょんぎれて、はっきりとはあの三角形のお顔を拝顔できなかった(>_<)写真から想像力を膨らませてみてください~(^^) ニーセン山は、クレーの大作《パルナッソス山》のお山☆★

今回は湖をいくつも見てきたなぁ。ルツェルンに向かうIR ゴールデンパスラインでエメラルドグリーンのブリエンツ湖などを横目に、アルプスの山々の中、程よいテンポで通り抜ける。正に絶景急行だ!!★ 動かない牛たちが、オブジェのように見える(笑)本当に素晴らしい模型を上から見ているような錯覚に陥る。

そしてルツェルンに少し立ち寄る。 ルツェルン音楽祭のブーレーズが偲ばれる。。ここも美しい街ですね。チューリッヒはリマト川。ベルンは アーレ川。こちらはロイス川。向こうにリギ山。反対側にピラトゥス山。大きなリュック姿のあらゆる人種の人達で賑わうBahnhof 。 隣にKKL 。水に浮かぶモダンな建物、コングレスセンター。大きなユジャワンの垂れ幕(笑) この演奏会には行かなかったのだ(^^) 今回、4つめになる美術館、ローゼンガルト美術館へ。ローゼンガルトさんのコレクションも半端ない内容ですね(/▽\)♪地下にはクレー作品だけの特別な静かな空間。こちらは写真撮影禁止。《肥沃の国の記念碑》が! 解剖学にも精通していたというクレーなので、度々現れる平行線の重なりの並々線から広がる物語は、筋肉の線のようにも見えてくる。人のカラダの中身みたいにも見えてきて、余計生きもののように感じる。あらゆる素材で描いてきたのですね。素材感はやはり生でないと見られないもの★これだけの多種多様な作品が描けるクレーに改めて尊敬と驚嘆と。ピカソもたくさんみているけど、なぜか心が乱される…(^-^;修行が足りないか、

さて、この季節の名物でお勧めいただいたホワイトアスパラガス(シュパーゲル)やホワイトソーセージ(ヴァイスブルスト)がとってもとっても美味しかったことも忘れずに付け加えておきます\(^^)/

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