「音楽の効果について」でもなく、
「音楽を奏でる意味について」でもないのです…🧐
今回の8/20 近藤譲先生の講演タイトルは
✨音楽(の意味)について✨
真夏に鎌倉の巨匠が門天に貴重なお話をしにいらしてくださいます!常に故沈孝静さんの傍でサポートしていらした作曲家の星谷 丈生さんが福井県と東京を行き来しながら精一杯に奔走しながら作り上げてくださった貴重な機会です🥲🍀
ぜひ、みなさまのご参加を🍀
近藤譲先生への尊敬の念一筋で韓国からJo Kondo留学をされ、優れたフェルドマン研究者でいらした故沈孝静さんの目線は、「人文学」全体に及んでいらっしゃいました。
それが「Buncademy」。
個人的に私はここで、現代音楽の現場を知りました。
まずは、「ひと」。
ここは「音そのもの」の現場ではなくても、今を生きる現代音楽の作曲家の方たち、研究に携わる方々が集まる場で、そして皆さんが共有、もしくは個別的に考えている「思考のはば」についていつも話し合われていました。
沈さんの熱量、美しい作法、責任の持ち方について、彼女の他界から3年半余り経って、私たちはまだまだ受け取るべきものがじわじわ。
それを実際に現実問題として「受け継ぐ」ことが不可能なほど、どんなに大きな仕事だったか私たちはわかっています😢
生前の沈さんを知る方だけでなく、ここではじめて沈さんを知る機会になることも、密かに願ってのこの近藤譲先生の講演会🍀
タイトルをもう一度。
「音楽の意味について」
沈さんの人並み外れた崇高な仕事について振り返るとき、切なさと共にメーテルリンクの言葉が響いてくる…
---一つ一つの行為は、すばらしい永遠の果実をもたらすものと信じて行為しよう。だがまた、宇宙を前にしたら人間の正しい行為など、どれほど取るに足らないかをもわきまえておこう。この引き裂かれた状態を魂で感じ取り、それでもそこに調和を見出そうとすることこそ、人間的であると深く信じて毎日を生きようでないか。---『限りなき幸福へ』74
ぜひ、皆さんのご参加を🍀
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