★4/23sun. 公園通りクラシックス・シリーズvol.14★
アンサンブル・ノマドのギタリスト紀雄さんが、毎回私も尊敬する素晴らしいアーティストを迎えて驚異の(!)月1プロジェクト@公園通りクラシックス を昨年から進行中です!昨日のコントラバス佐藤洋嗣さんとpf.ふくいかなこさんの公演も「即興」を含めて素晴らしい物語でした🤗✨
その14回目の次回4/23、光栄にもなんとノリオさんとタッグを組ませて頂くことになり、今はその「とっておき」のコンサートに向けて準備中🏃♀️♬
紀雄さん(ノリス)とのデュオコンサートは、アプローチから選曲作業から全てが違って、全てが新鮮な大冒険!!💨
さて今回のプログラム=9名の作曲家のお名前✍️
・近藤譲
・松平頼則
・H.カウエル
・A.コープランド
・J.ケージ
・E.ヴァレーズ
・ヴィラ・ロボス
・ホセ・マヌエル・ロペスロペス
・A.ウェーベルン
+α
そして題名。何でも「名付け」たがるのは人間の本性でもあるのだけれど、紀雄さんも私もとりわけ、「名付け」症であって‥‥
「ギタピアニズム」✨
この、「ギタピアニズム」を考えるにあたって‥‥まずは僅かな「経験」より「可能性」があまりにも勝っているこの編成!!
これは「未来型編成」?それとも「前個体的編成」?
ギターたるもの、と、ピアノたるもの、を少しずつ解体しつつ「架空の」もしくは「絶滅種の」動物、『ギタピアニズム』に迫る。
「『ギタピアニズム』って、ボルヘスの「想像の動物園」にでもありそうじゃない?」って紀雄さん😆
ノリスからはラテン・アメリカ、スペインものの文学が次々出て来る!「小説」をあまり読まない私に、いつも風穴を開けてくれる豊かな読書の「友」というのが紀雄さんとの出会いでもある😶🌫️✨
「あれ読んだ?」「これ読んだ?」‥‥💬
それにしても、選曲を間違えると「ギタピアニズム」がうまく生起しないのです🤔まずは、不思議の国の「ノリス」の胸を借りて、頭を柔らかくすることから始めました⊂((・x・))⊃
ちなみに私は、この国に住まう、「ユミス」と申します🙇♀️
この不思議の国は不条理劇場だから、
「まずは判決!それから審議じゃ!」
と、こうくる。
コンセプト的なまとめ方はここでは通用しない。
私の中での「こだわり」めいたものが、妙に角ばっていることに徐々に気づいていくことになる💡私からノリスに出す複数の提案は、迅速に、直球で、「直観」で、打ち返される⚾️
そんな時期が続いた後、わたしたちの「アンソロジー」は、ただ単純に「フィットするもの」が選ばれるというシンプルな結果になっていく。
さて、「音色」がひとつの「偶然時」とみなされていた時代を想う、またはそんな楽器の差別のない考え方を持っている作曲家といえば、バッハと近藤譲とジョン・ケージ‥?かしら、、、
審議はそこから始まったが、少々手こずる。
「まずは判決!それから審議じゃ!」
に移ったのはそこから🙌
実は選曲のために音合わせをしたのは昨年の夏。J.S.バッハ:Violin Concert amoll BWV1041。これはギターとピアノでもなかなか上手くいっていた気がした!しかも今回は公園通りクラシックスコンサートの第「14」弾!「Bach」の数字、「14」ではないか!
‥なのになのに、このたびはあっけなくバッハは候補からなくなったのです😂
COMPLEXITYへ❗️
そして蓋を開けてみると‥‥
↓
・ギターとピアノでなくても成り立つもの、
・ギターとピアノでない形で明確に成り立ってきたもの
・エレキギターとピアノで実験してみたいもの
・ギターとピアノでないとしっくりこないもの
・ギター不在
・ピアノ不在
・ギターもピアノも不在
・ギターとピアノらしくないもの
が、ズラリ!
内容はこんなことになりました。どの曲がどれ、と判別出来ないものもあり、上記の項目のある2か3項目の「あいだ」に該当するものもあり、今回の「ギタピアニズム」の正体を説明することは、「COMPLEXITY❗️」の一語に尽きます。
んん‥⁉︎ でもこれはもしかしてとても「SIMPLICITY❓」を突き詰めることに?🤔
ここでは全てが実験なのだけれど、、、
今回のコンサートの内容は、ハーフ・シークレットの形を取るとはいえ、もう少し事前に皆さんにはお伝えしたいことはいろいろ🥹
また、書くことにします!✏️‥‥
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