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yumiko segawa

全音楽譜出版社から福士則夫先生の楽譜が出版ラッシュです📚💨



今、全音楽譜出版社から福士則夫先生の楽譜が出版ラッシュです📚💨


共演の大須賀かおりさんのFBご紹介に続いて、この2台ピアノのための〈レゾナンスⅣ〉作品の再演の時の写真とともにも振りカエル🐸✨


初演はなんと先生の奥様の福士明子さま。

門天ホールでのかおりさんとの再演時--2019年日仏現代音楽協会、門天4人組〈フランス2台ピアノの形象〉公演で一緒に写真を撮って頂きました😊


とにかく今回、福士先生とかおりさんと3人で出版にあたって再演時を思い出しながら表記について話し合った時、どこまで譜面に書くべきか、逆に書き込まないべきかの「境界」、また言葉・記号で伝えられることと伝えられない事の「境界」、ことあるごとに様々な「境界」をまざまざと感じました。

流動的な音響の体験をある程度固定化する作業である楽譜制作を、かつ担保したい演奏(解釈)の「自由」という未来も含みこむ存在にしていく…


言葉で言うとこういうことになる訳だけど、「譜面に忠実に」という命題は、やはり奥深いです。


こんな作業に接したあとに、「音符や文字は紙のシミに過ぎない」…なんてとても言えないけれど、やはり楽譜に書かれていることより、福士則夫先生の脳内や、また未来の福士則夫解読者の脳内の方が圧倒的に豊かであることは、またそれも真実だと思うのです🤔


しかし、されど(!)豊かな想像力を引き出す必要不可欠な媒体は、紛れもなく「楽譜」なのですよね✨


全音楽譜出版社のスタッフの何人の方と今回接して感動したのは、すごくこの仕事に誇りを持って熱意を持って働いていらっしゃることでした☄️


そういったことはメールのひとつひとつから伝わってきましたし、こうして出版社が嬉々として仕事をしてくださっているうちは、音楽は健全に生き残っていけるのだなぁと、感じ入っています🥹✨


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