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yumiko segawa

ガルシア・ロルカ コンサート@スペイン大使館



ここ最近、"スペイン" でした!

昨日は、その内部へ…🇪🇸


(ロルカ/『スペインの古謡』~「アンダ・ハレオ」 松平敬(バリトン) 松田知也(フラメンコ) 瀬川(ピアノ))


スペインのあの世(ロルカ)とこの世(小島章司さん)のレジェンドに出会い、初めてのフラメンコ、素敵な音楽家の皆さんとの共演。歌って、踊って、語って、奏でて…とても熱い体験をさせていただきました💃✨


今回の主役、スペインの詩人・劇作家ガルシア・ロルカの存在を一夜で体感させるこの素晴らしい企画は、作曲家の小内將人さんがスペイン大使館と何度も話し合いを重ねて、練りに練って出来上がったもの。

なのに、たった1時間の凝縮のステージ!


この模様は後日、無料で配信されます、ぜひ観て聴いて、時には画面前で全力で踊ってくださいヽ(・∀・)ノ


共演の皆さんと興奮したし、盛り上がった15日の夜🌙

・・・だけど一夜経って、昨日の楽譜、ガルシア・ロルカがピアノ版に採譜した『スペインの古謡』や小内さんの新作『イグナシオ・サンチェス・メヒーアスへの哀悼歌』などを整理していたら、なんだか悲哀がずしーんずしーんと。


ある面、歌詞の内容は「死」に向かって爆進していたし、その勢いは、いつでも悲しげで渋くて地味な、黒い情熱みたいな感じだったなぁと。沸々と、ロルカが後から後から、もっと、わぃの心をスペインにぐっと引き寄せてくれています。


モンポウの『唖の子供』から始まり、

末吉保雄の『ガルシア・ロルカに寄せる4つの夜の歌』、稲森さんの新作『2つのカシーダ』に到るまで、スペイン語がわからない人間にも、すっと何かこの言語がもつ不可思議さと、美しいな!と思う瞬間、それから"かなしみ"だったりを提供してくれる、なにか全体的に共有する"あるもの"がありました✨


あっ、この世に生きるフラメンコのレジェンド小島章司さんに出会えたことも素晴らしい体験でした😊


若かりし頃には、声楽家を目指されていた伝説の人。ゲネプロの間も、イタリアオペラ界の巨人たちから受けた生の衝撃を昨日のことのように熱く語り続けてくださいました💗その口ぶりは、とても女性的で、魅力あるもの。。


共演させていただいたのは、小島先生のお弟子さんの松田知也さん。年代は近い方でしたが、私たちに、フラメンコの物語を共有しようと色々構成上のことから積極的に提案してくださいました☆

そのお陰さまで、正にリハーサルではロルカの作品を題材に建設的に積み上げていく作業となり、すっかりフラメンコの3-3-2-2-2が体内に刻まれ・・・o(^-^o)(o^-^)o


共演者のみなさま、ありがとうございました!特に、普段のご活動でほとんど馴染みのないスペイン語を短期間であのレベルまで高めてしまった驚異的な歌手の松平ご夫妻に、心から拍手です!!👏



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