まず第1弾、恐怖の荒波に飲まれながら終了いたしました。聴き手の皆様、気にかけてくださった方々、ありがとうございました✨
だんだん「無事終了しました」の言葉に何の意味があるのかわからなくなってきました😂
ブクレシュリエフ『群島』からの啓示は、事前に準備をするな、というもの。ここでは「暗譜」と「譜面を見ること」に境目はありません。しかし、完全な「即興」状態にあらず🙅♀️14の島のアイデアに関しては私なりに親しみ、正に「半暗譜」か「暗譜」状態。しかし演奏のまさにその瞬時に目の前の「譜面」の地図が介入し、その場のインスピレーションで事が運ぶ💫
ここに「無事」などある訳がない。
常に「有事」状態である💡
上記のことの中に、おとといの公演の暗示が詰まっている気がする✨
本公演の「別様の作動 2 in 1 in 2」のほんとうの意味するところについて、アンケート用紙でたった1人、レヴィナスの他者論に触れて共感してくださった方がいらっしゃいました📝
「譜面」が従うべき律法だとすれば、そこに準ずる私と、従うことのできない私に引き裂かれたところで、我々は「自由」に選ぶことができる存在である以前に、すでに自分の「意志」と「自由」を超えたものに「服従」している…
その超えたものって何だろう?🤔という問いかけそのものが、瞬間瞬間の閃く「演奏」の行為そのものの内にある…
私は今、おとといの体験を受けて、「あること」について必死に考えています🤔
「創発」に耐えうるカラダと精神を磨かなければ…
そして、アタマを丸メル。
昨日の雨上がり、思い切って「ル・マントー・3メートル」アタマを切って参りました✂️
床に落ちた「残骸」は、まるで「群島」さながらでした🏝️
これでアタマの荷も軽くなり心機一転、別様の作動へ。
いざ、『植物的で不可思議な』来年1/27公演へ、仕込みがはじまっています🏃♀️💨
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