()
「B→C」って一体…?
3文字ロゴスから、イマジナリーもロジカルなものも駆使して、いかに「世界」を語り尽くせるか❔💫
このコトに全力で挑戦させて頂けましたことは、
オペラシティのプロデューサー澤橋淳さまはじめとする皆様、作曲のみならず前半では音響制作・演出担当として仕事をしてくれた北爪裕道さん、そしてNYスタインウェイの貸出にリハに多大なるご協力を頂いた橋本ピアノさん、聴き手の皆様、支えてくださった多くの方々のお陰様です。
心より御礼申し上げます🙇✨
リサイタルは「儀式」という名の体験型イリュージョン✨
お伝えできたのなら、嬉しい限りです!
一応、昨夜の世界構成をおさらいしますね🙋
前半と後半は連続性とシンメトリーもありつつも、対照的な舞台配置と音響構成となりました!
あくまで「ピアノ」とは何かをフォーカスしたため、エレクトロニクスが付いてもピアノ内部から拡張されるコンセプトの「エクステンデッド・ピアノ」の技術で北爪さんに依頼させて頂きました✨
↓
IRCAM以前のブーレーズのソナタ3番でのソステヌートペダルでの「ピアノの音響拡張」から、IRCAMで仕込んでいらした北爪さんの技術でもって「ピアノの音響拡張」へ繋いでいただいたこの「B→P」の当初の目論見は、その通りに実現していただけたように思います。
ただ、ちょっと畑の違う北爪さんとはコミュニケーションの難しさを幾つも乗り越える必要がありました😹
---変人はどっちだ⁉️
---私は、普通だ❗
(お互いそう思っている…)
よって
前半は「エクステンデッド・ピアノ」用のNYスタインウェイが舞台上手側に、ホールのハンブルグ製スタインウェイが下手側に、2台並び、照明・音響演出と共に交互に移動して演奏致しました。
冒頭バッハのカンタータでは、Ewigkeitを巡って筋目のない時間として前後に1分ほどのノイズ演出をほどこしていただきました✨
このあとにシューマンのコラール風テーマへ繋ぐ演出も照明さんと共に前日から総合的なリハをさせて頂いたことも感謝、思い出です。
---晩年のシューマンの頭の中、如何ばかりだったでしょう。
そして、後半は本来のピアノソロリサイタル位置に。バルトーク→湯浅先生→バッハ:フランス風序曲
お話したいことは山ほどありますが、まずは演奏で出しきった感なので、今日はこんなところで、御礼まで申し上げます✨
「B→C」240話、 おわります🙋
ありがとうございました🙇
Kommentarer