スイス 5 Genève✈️
こちらでも一悶着ありながら、様々な出会い・再会に感謝しつつ帰路🐾
ジュネーブ空港駅から市内にでるバス停がどうにも見つからず迷子になっていたら、20年前のキムタク似の王子に助けて貰いました🥹あまりにもかっこいいので何人か分かりませんでしたが、イタリアンさん🇮🇹。ジュネーブは90%以上🇫🇷のように見えました&聞こえましたが、本当に空港はコスモポリタン状態でした🌏
彼もawayのようだったから一緒にバス停を探してくれて…でも、あまりにもイケメン且つ親切なので途中で少し怖くなってしまった😅なぜなら、ベルリン大聖堂前で、私はイラン人のニコニコ近づいて来る女の子にお財布の中に手を突っ込まれて貴重な紙幣の20ユーロ💶を“寄付”しましたので…
でも、彼は本当に素敵で良い人でした。チップを受け取りもせず、その後イタリアンさんの香水の香りがプルーストのマドレーヌ状態になりました☺️ジュネーブの街ではその香りに幾度も巡り合い、何となく落ち着かなくなってしまった(笑)そしてホテルに帰ると、ボディーソープが何とその香り✨🤣すっかりジュネーブのイタリアンさんの香りを身に纏って✈️に乗り、おうちのシャボン玉せっけん🫧で魔法が解けて、
はい!おかえりちゃんぽん🤗✨
それにしても帰りは、出発直前にジュネーブ→フランクフルト便が突然キャンセルになりビビりました💦なんせ東京への乗り継ぎもどうなることやら…しかしさすがANAさん!段取りよく何とか2時間遅れの便で2便手際よく確保してくださいました!フランクフルトで10ユーロ分お昼ご飯クーポンも頂き、🥑チキンサンドを頬張りました。
旅は常にお腹が空きます。。
もうひとつ最後にジュネーブ市内での一コマを振り返っておかなくては。
最後の最後にFilets de perche フィレ・ドゥ・ペルシュをジュネーブで見つけることが出来たこと。+ジュネーブ白ワインで。
レマン湖で獲れる淡水魚スズキのフリットとタルタルソースはさっぱりしていて、ふんわり甘味もあるすっきりしたジュネーブワインもよく合いました。
そしてジュネーブ市内では、レマン湖の大噴水と花時計。やはり湖水が透き通っていて綺麗です✨そして、旧市街とは反対側のパレ・デ・ナシオン、ジュネーブの国連本部の建物も見てきました。
この辺りでは偶然なのか、アフリカ、中東の方々と見える皆さんが多くいらっしゃいました。国連がうまく機能しますように、国連🇺🇳にこそ平和を託したいみなさんの気持ちが伝わってくるような気がしました。
最近のグテーレス事務総長の叫びは、特に心に響きます。
その前には有名なbroken chair「壊れた椅子」
があります。椅子の4つ脚の、1本が壊れていることから、教訓めいたモニュメント。
「地雷で足を失った人たちを忘れないで」の、メッセージのようです。立てているように見えても、どこかで足を失っている人がいることを忘れないで=地雷、クラスター爆弾への反対。これをこうして表現されたスイスのダニエル・ベルセさんのセンスに感動🥹
これをはじめ私は、何か誰かの足りなさがあってもこうしてあとの3本(みんなで助け合って)立つことができる象徴とも読んでいました。
このモニュメントは、その意味を聞かされていなくても、自ずと人によって様々な連想ができるのではないかとも思いました。
とにかく、最後まで道行く人々も含め、お世話になった尊敬する皆さん:🇳🇱Rossum夫妻、加奈子先生、🇨🇭パウル・クレーセンター柿沼先生、アーカイブの皆さん、パウル・ザッハー財団のライヴラリアンの皆さん、偉大なる自然や歴史に心から感謝の旅でした✨
・・・
「ピアニート」の旅、終わります。
「ピアニート」は、故佐藤祐介さんの造語。出国前の衝撃の同世代の訃報でしたが、彼の言葉にすごく共感して。
無責任とも自虐とも違う、プロのピアニストとも違う、何というか、
「目指す」ピアニストとして・・
Opmerkingen